マザーズ指数は3日続落、利益確定売り優勢

東証マザーズ指数は前日比9.94ポイント安の948.79ポイントと3日続落。
朝方は買いが先行したが、すぐに値を消した。10月の急落後の戻りが一服しており、利益確定売り優勢の展開が続いている。決算など個別材料を手掛かりとした売り買いが目立った
市場関係者は、「日経平均株価が戻れば買いを入れやすいが、なかなか上昇に転じない。現状は押し目を入れるタイミング待ちという状況だろう」と話していた。
値上がり銘柄数は62、値下がり銘柄数は197となった。
 
個別では、ダブルスタンダード、テモナ、インターネットインフィニティー、ジーニーがストップ安。アクリートは一時ストップ安と急落した。富士山マガジンサービス、アズーム、コラボス、sMedio、エディアなど14銘柄は年初来安値を更新。コンヴァノ、すららネット、ケアネット、MRT、キャリアが売られた。
 
一方、バリューデザイン、くふうカンパニーがストップ高。バンク・オブ・イノベーションは一時ストップ高と値を飛ばした。ファイバーゲート、ウェルビー、JMC、ラクスル、ライフネット生命保険が買われた。

 

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