東証マザーズ指数は前日比57.87ポイント安の541.95ポイントと3日続落。
過去最大の下げ幅を演じたNYダウなど世界的な株安連鎖の流れを背景に売りが膨んだ。そーせいやメルカリ、JTOWERが下落した。一方で、新型コロナ関連の材料を発表したアンジェスのほか、エコモットが買われた。
「マザーズ市場では、個人投資家に加え、機関投資家も処分売りを膨らませており、マザーズ先物にもヘッジ売りがかさんでいる」との声が聞かれ、株価下落が次の売りを誘う悪循環に陥っている。
値上がり銘柄数2に対し、値下がり銘柄数が315と、全面安商状となった。
個別では、手間いらず、フォーライフ、ロードスターキャピタル、フーバーブレイン、エディアなど10銘柄がストップ安。Lib Work、フィット、ASJ、アマナ、富士山マガジンサービスなど37銘柄は一時ストップ安と急落した。エムビーエス、ミクシィ、インタースペース、ケアネット、FRONTEOなど231銘柄は昨年来安値を更新。ハウテレビジョン、INCLUSIVE、トラストホールディングス、シノプス、HENNGEが売られた。
目次
