東証マザーズ指数は前日比7.47ポイント安の638.73ポイントと3日続落。
前日の米国株の暴落を受けて引き続きリスク回避の動きが継続している。
米株安を受けて急落して始まった後は値頃感を意識した押し目買いや買い戻しも入り、下げ幅はやや縮小した。目先は落ち着きどころを探る展開となりそうだ。
そーせいやJTOWER、Amaziaが下落した。一方、子会社による新型コロナウイルスへの研究支援を発表したジーエヌアイが一時ストップ高まで上昇した。アンジェス、メルカリも買われた。
値上がり銘柄数は60、値下がり銘柄数は253となった。
10日にマザーズ市場に上場したビザスクは9時18分、公募・売り出し価格(公開価格、1500円)を12.7%下回る1310円で初値をつけた。前引け時点では1324円と、初値を1.1%上回った。
個別では、エムビーエス、フィット、ディジタルメディアプロフェッショナル、ブティックスが一時ストップ安と急落した。ミクシィ、インタースペース、FRONTEO、トライステージ、ASJなど211銘柄は昨年来安値を更新。モブキャストホールディングス、和心、ウィルズ、ナレッジスイート、ネットイヤーグループが売られた。
一方、ジーエヌアイグループが一時ストップ高と値を飛ばした。日本スキー場開発、ブリッジインターナショナル、プレシジョン・システム・サイエンス、WDBココ、シンメンテホールディングスが買われた。
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