マザーズ指数は3日続落、シルバライフ、ソネットMNが売られる

東証マザーズ指数は3日続落した。終値は前日比15.76ポイント安の1182.17だった。
幅広い銘柄に株価の戻りを待ち構えた売りがかさみ、マザーズ指数は、じりじりと値を下げる展開だった。
新規公開銘柄に人気が集中し、「新興企業市場全体としては値下がり銘柄が目立った」という。4月下旬までは新規公開が相次ぐため、「しばらくは一点集中的な相場になりやすい」との声が上がっていた。
値上がり銘柄数は75、値下がり銘柄数は160となった。
 
東証マザーズ市場に4日上場したビープラッツは買い注文が集まり、取引が成立しなかった。気配値は公募・売り出し(公開)価格の2.3倍にあたる5060円と、東証が定めるきょうの上限に切り上げた。
 
上場2日目のブティックスは、公募・売り出し(公開)価格の1350円の2.4倍となる3210円で初値を付けた。終値は初値比6.5%高の3420円だった。
 
個別では、ミクシィ、夢展望、WASHハウス、あんしん保証、日本リビング保証が年初来安値を更新。シルバーライフ、ソネット・メディア・ネットワークス、イトクロ、メドレックスが売られた。
 
一方、ユナイテッド、ファンデリー、SHIFT、クラウドワークス、ユーザベースなど14銘柄が年初来高値を更新。SOU、串カツ田中、JMC、イオレ、データセクションが買われた。

 

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