マザーズ指数は3日続伸、SaaS関連買われる

東証マザーズ指数は前日比21.73ポイント高の1030.26ポイントと3日続伸。
マザーズ指数は終日堅調な展開となった。前日に25日移動平均線や節目の1000ptを上回り、上値を追う動きが強まった。4-6月期決算などから主力大型株の手掛けづらさが意識された可能性もある。バイオ関連やEC(電子商取引)関連、SaaS(ソフトウェア・アズ・ア・サービス)関連など幅広い銘柄が買いを集めた。
マネフォやラクス、チャットWなど、クラウドを通じて中小企業にソフトウエアを提供する「SaaS」関連が上昇した。
売買代金は概算で1682.37億円。騰落数は、値上がり233銘柄、値下がり85銘柄、変わらず6銘柄となった。
 
個別では、キャンバス、ブランジスタがストップ高。アドウェイズ、ジェネレーションパス、ベガコーポレーション、ロコンド、イグニスなど15銘柄は年初来高値を更新。バルニバービ、マネーフォワード、ロジザード、Jストリーム、エスユーエスが買われた。
 
一方、ミンカブ・ジ・インフォノイド、ジャパンインベストメントアドバイザー、プレシジョン・システム・サイエンス、ビーアンドピー、エードットが売られた。

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