東証マザーズ指数は続伸した。前引けは前日比9.68ポイント高い1074.17だった。
前日の米ハイテク株高を受け新興市場のIT(情報技術)関連株の一角にも買いが入った。新興市場ではマザーズ指数が+0.91%と3日続伸しているが、日経平均と異なって1080ポイント台に位置する25日移動平均線が上値を抑え、朝方に本日の高値を付けてからはやや伸び悩みといった様相だ。
フリーやJTOWER、すららネットが上昇した。一方で、PアンチエイやBASEが下落した。
値上がり銘柄数は278、値下がり銘柄数は86となった。
個別では、インティメート・マージャーがストップ高。デリバリーコンサルティングは一時ストップ高と値を飛ばした。FRONTEO、スマレジ、JMDC、キッズウェル・バイオ、ヘリオスなど8銘柄は年初来高値を更新。フリークアウト・ホールディングス、ヘッドウォータース、HANATOUR JAPAN、セレンディップ・ホールディングス、かっこが買われた。
一方、AMBITION、日本動物高度医療センター、Birdman、メイホーホールディングスが年初来安値を更新。フォースタートアップス、i-plug、ブリッジインターナショナル、BASE、Kaizen Platformが売られた。
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