東証マザーズ指数は前週末比11.79ポイント高の1166.20ポイントと3日続伸した。
大型株が決算発表一巡で手掛かり材料に乏しくなり、外部環境の不透明感もあって個人投資家の関心は中小型株に向かっているようだ。
為替の円安推移で日本株全体として先高感がじわりと広がっていることも、個人投資家の買い安心感につながっているとみられる。
値上がり銘柄数は179、値下がり銘柄数は64となった。
個別では、15日にトヨタとの資本業務提携を発表したALBERT4営業日連続でストップ高、ビープラッツもストップ高。FRONTEO、AMBITION、アドバンスト・メディア、クラウドワークス、ラクスなど11銘柄は年初来高値を更新。ファイバーゲート、バーチャレクス・ホールディングス、グレイステクノロジー、パルマ、ブティックスが買われた。
一方、フォーライフ、オンコセラピー・サイエンス、エクストリーム、アライドアーキテクツ、ベストワンドットコムが年初来安値を更新。メタップス、アトラエ、ジーンテクノサイエンス、JMCが売られた。
