マザーズ指数は3日続伸、買い安心感

東証マザーズ指数は前日比8.06ポイント高の880.62ポイントと欧米株高や東証1部の上昇で買い安心感が強まり3日続伸した。1月22日以来およそ4カ月ぶりの高値だった。
前日の米国株の大幅高や日経平均の上伸などを背景に、リスク選好ムードが強まった。
アンジェスなどに目先の利益を確保する売りが出て、マザーズ指数は朝方マイナスへ転じる場面があった。しかし、前日の米国株や本日の日経平均の上昇によりマザーズ市場でも投資家心理が上向き、中小型の材料株や成長期待株、好決算銘柄など材料のある銘柄が幅広く買われた。ただ、一本調子の上昇に対する懸念も残っており、買い一巡後は利益確定売りも散見された。値上がり銘柄数は209、値下がり銘柄数は107となった。
 
個別では、アイ・ピー・エス、レントラックス、ミクリードがストップ高。BASEは一時ストップ高と値を飛ばした。ベガコーポレーション、Aiming、フーバーブレイン、バリューデザイン、カイオム・バイオサイエンスなど13銘柄は年初来高値を更新。ジャパンインベストメントアドバイザー、ブティックス、NATTY SWANKY、CYBERDYNE、フロンティア・マネジメントが買われた。
 
一方、日本リビング保証、ジーニー、ミクシィ、ソレイジア・ファーマ、和心が売られた。
 
 
 

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