東証マザーズ指数は前日比18.07ポイント高の994.60ポイントと3日続伸。
個人投資家を中心にした押し目買いが継続した。指数への寄与度が高い時価総額上位のそーせいやサンバイオが堅調だったほか、メルカリも午後に上昇に転じた。
東証1部市場の上昇を受けて、買い安心感が広がった。
ジャスダック、マザーズともに中長期的には下落傾向にあるため、「自律反発を狙った買いが入りやすい状況にある」という。ただ、「上値追いを促すような材料はない」とされ、上げ幅は限られた。
値上がり銘柄数は191、値下がり銘柄数は65となった。
個別では、エクストリームがストップ高。エコモットは一時ストップ高と値を飛ばした。オイシックス・ラ・大地、ビリングシステム、ALBERT、JMC、リンクバルなど6銘柄は年初来高値を更新。Mマート、シリコンスタジオ、エーアイ、モブキャストホールディングス、ZUUが買われた。
一方、G-FACTORY、メルカリ、ホープ、ライトアップが年初来安値を更新。イオレ、AppBank、アイペット損害保険、すららネット、ラクスルがり売られた。
