東証マザーズ指数は続伸した。前引けは4.95ポイント高の899.31だった。取引時間中として8月1日以来およそ4カ月ぶりに900ポイント台を回復する場面もあった。
米国株上伸や円安進行を受けて、マザーズ市場も買いが優勢の展開となっている。
前日のマザーズ指数は、直近高値水準を上回って上昇ピッチを強めており、52週移動平均線をも突破してきた。このため、市場では「出遅れ修正の動きが強まる可能性がある」との指摘も増えてきており、マザーズ市場にも好影響をもたらしている。
「LINE弁護士相談」への参画を発表した弁護士COMが買われた。
値上がり銘柄数は172、値下がり銘柄数は113となった。
個別では、ホープが一時ストップ高と値を飛ばした。Lib Work、グランディーズ、Amazia、弁護士ドットコム、Fringe81など9銘柄は年初来高値を更新。インパクトホールディングス、イード、エリアリンク、チームスピリット、ユーザベースが買われた。
一方、アクセルマーク、インティメート・マージャー、サイバー・バズ、gooddaysホールディングス、ギフティが売られた。
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