東証マザーズ指数は前日比6.04ポイント高の851.01ポイントと3日続伸。
前日の米国株式市場では、中国の大学がコロナウイルスによる肺炎に効果的な治療薬を発見したとの報道や市場予想を上回る米経済指標を受け、主要3指数は揃って3日続伸。
為替相場でも1ドル=109円台後半と円安基調に振れるなか、本日のマザーズ市場には朝方から買いが先行した。メルカリやアンジェス、JTOWERが上昇した。
中国が一部米産品への関税引き下げとのヘッドラインが伝わったことなどから、個人投資家によるセンチメント改善も相まってマザーズ指数は後場にかけて一段高をつける場面もあった。
売買代金は概算で506.20億円。騰落数は、値上がり188銘柄、値下がり116銘柄、変わらず9銘柄となった。
個別ではAimingがストップ高。手間いらず、ソーシャルワイヤー、日本リビング保証、日本アセットマーケティングは昨年来高値を更新。フレアス、HPCシステムズ、ALiNKインターネット、フロンティアインターナショナル、旅工房が買われた。
一方、ホープがストップ安。フルッタフルッタは昨年来安値を更新。Jストリーム、バーチャレクス・ホールディングス、イノベーション、ブライトパス・バイオ、ブランディングテクノロジーが売られた。
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