東証マザーズ指数は3日続伸した。終値は前日比25.90ポイント(3.63%)高い740.14だった。日経平均が3連休を前にやや上値の重い展開だったのに対し、マザーズ指数は終日上げ幅を広げる格好となった。17日の米ハイテク株高で投資家心理が上向き、グロース(成長)株が多いマザーズ市場に買いが波及した。午後の取引終了にかけて指数は上げ幅を拡大した。
メルカリやJTOWERが上昇した。一方、セルソースやBeeXは下落した。
米金融引き締め加速懸念など背景に年初から下落が続いたことから「足元で値頃感が出ている」といい、引き続き買いが優勢だった。
売買代金は概算で1668.85億円。騰落数は、値上がり330銘柄、値下がり87銘柄、変わらず10銘柄となった。
個別では、GA technologies、フレクト、レナサイエンス、エフ・コード、CS-Cがストップ高。Mマート、HENNGEは一時ストップ高と値を飛ばした。アスカネット、エッジテクノロジーは昨年来高値を更新。Green Earth Institute、アシロ、アールプランナー、ラバブルマーケティンググループ、ラストワンマイルが買われた。
一方、イメージ・マジックが一時ストップ安と急落した。セルソース、プレミアアンチエイジング、ダブルエー、AB&Companyは昨年来安値を更新。BeeX、FFRIセキュリティ、サイエンスアーツ、coly、カラダノートが売られた。
