東証マザーズ指数は前日比13.59ポイント高の964.96ポイントと3日続伸。
米政治の先行き不透明感など外部環境への懸念から個人投資家を中心とした短期資金は新興市場へのシフトが続くいている。
本日も新規の手掛かり材料に乏しい状況に変化はなく、相場全体としては上値の重くなるなかで引き続き中小型株志向が継続している。来週から始まる国内企業の決算ラッシュを前に主力大型株に対しては積極的な売買を手がけにくくなるなか、個人投資家による短期資金はマザーズ市場へと向かいやすくなっている。
値上がり銘柄数は158、値下がり銘柄数は102となった。
個別では、ユーザベース、テックポイント・インクがストップ高。ウォンテッドリー、マネジメントソリューションズ、and factoryは昨年来高値を更新。ビープラッツ、CYBERDYNE、ソフトマックス、メディカルネット、地盤ネットホールディングスが買われた。
一方、シャノン、ゼネラル・オイスター、リンクバル、リボミック、くふうカンパニーが売られた。
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