マザーズ指数は3日続伸、物色意欲は旺盛

東証マザーズ指数は続伸した。終値は前週末比17.48ポイント高い760.14だった。
NYダウなど主要株価指数は続伸した。日経平均株価も大幅反発し、投資マインドの改善に寄与している。個人投資家による中小型株への物色意欲は旺盛で、マザーズ指数は底堅い展開となった。アンジェスやTKPが上昇したほか、電子契約サービスへの利用が増えるとの見方から弁護士COMが買われた。
 
市場では「新型コロナウイルスの流行を背景に進んでいる働き方や消費行動の変化の流れは、ウイルス終息後も止まらないかもしれない」との見方が増えている。
 
値上がり銘柄数は262、値下がり銘柄数は54となった。
 
個別では、ベガコーポレーション、シンメンテホールディングス、テラプローブ、プレシジョン・システム・サイエンスがストップ高。ロコンド、メディカルネット、スペースマーケット、アジャイルメディア・ネットワークは一時ストップ高と値を飛ばした。FRONTEO、弁護士ドットコム、プロレド・パートナーズ、リビングプラットフォームなど6銘柄は年初来高値を更新。エードット、松屋アールアンドディ、ランディックス、ライトアップ、テックポイント・インクが買われた。
 
一方、インタースペース、チームスピリット、ピアズ、トライステージ、Link-Uはが売られた。

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