マザーズ指数は3日続伸、時価総額上位銘柄が上昇

東証マザーズ指数は3日続伸した。終値は前日比5.48ポイント高い1258.96だった。
2日の米株式市場でナスダック総合株価指数が上昇したことが追い風となり、時価総額上位銘柄が上昇やIT(情報技術)関連銘柄が買われた。ただ、前日に比べると利益確定売りに押される銘柄も目立った。
BASEやAIins、メルカリが上昇した。バルミューダやアンジェス、JTOWERが下落した。
東証1部市場と同様に、新興企業市場でも好決算で人気となる銘柄が目立った。市場関係者は「米国市場で個人投資家の投機的な動きがひとまず一巡し、リスク資産を選好する動きが強まった」と話していた。
値上がり銘柄数は203、値下がり銘柄数は128となった。
 
個別ではミンカブ・ジ・インフォノイドがストップ高。ネットイヤーグループは一時ストップ高と値を飛ばした。日本ファルコム、クラウドワークス、テックポイント・インク、アルーなど5銘柄は昨年来高値を更新。ミクリード、ベストワンドットコム、GMO TECH、ビートレンド、ライトアップは値上が買われた。
 
一方、グランディーズ、ENECHANGE、アーキテクツ・スタジオ・ジャパン、モダリス、バンク・オブ・イノベーションが売られた。

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