マザーズ指数は3日続伸、押し目買い

東証マザーズ指数は前週末比4.85ポイント高の845.21ポイントと3日続伸した。
新規材料難で東証1部市場での大型株が小動きのなか、中小型株に物色が集まるかたちで反発となった。幕間つなぎ的なかたちで中小型株が物色され、マザーズ市場も上昇する展開となった。
しかし、英国のEU離脱問題を見極めたいとする模様眺めのムードや、祝日を挟むこともあって積極的に持ち高を傾ける気運にはなりにくく、大幅な上昇とまでは至らなかった。また、祝日明けから本格化する4-9月期決算を確認するまでは積極的に動けないといった背景も先高感が高まらない一因になったと考えられる。
売買代金は概算で383.45億円。騰落数は、値上がり176銘柄、値下がり106銘柄、変わらず14銘柄となった。
 
個別では霞ヶ関キャピタル、中村超硬がストップ高。パルマ、ピーバンドットコム、コプロ・ホールディングスなど4銘柄は年初来高値を更新。クックビズ、ユーザベース、ロゼッタ、ビープラッツ、FRONTEOは値上がり率上位に買われた。
 
一方、ロコンド、ALBERT、ウォンテッドリー、リックソフト、Welbyなど6銘柄が年初来安値を更新。エディア、アクトコール、メディア工房、レアジョブ、スタジオアタオが売られた。
 

株ちゃんofficial xはこちら!
目次