マザーズ指数は3日続伸、好材料銘柄に買い

東証マザーズ指数は続伸した。前引けは前日比20.40ポイント高い1174.91だった。
一時は1177.84と取引時間中としては2018年5月以来およそ2年4カ月ぶりの高値を付けた。東証1部の主力株の方向感が乏しいなか、新興市場では短期的な値上がり益を見込む投資家が好材料銘柄に買いを入れた。
 
市場では「成長期待の高い電子商取引(EC)関連を中心に、材料が出れば株価上昇につながりやすい銘柄に資金が集まる傾向がある」との受け止めがあった。
値上がり銘柄数は152、値下がり銘柄数は159となった。
 
個別ではビープラッツがストップ高。リアルワールド、コラボス、Sun Asteriskは一時ストップ高と値を飛ばした。総医研ホールディングス、ユナイテッド、SREホールディングス、cotta、農業総合研究所など26銘柄は年初来高値を更新。インターファクトリー、みらいワークス、グッドスピード、ログリー、バンク・オブ・イノベーションが買われた。
 
一方、Aiming、ベガコーポレーション、NATTY SWANKY、リファインバース、イトクロが売られた。

株ちゃんofficial xはこちら!
目次