マザーズ指数は3日続伸、個人投資家の買いが継続

東証マザーズ指数も3日続伸し、終値は前週末比16.21ポイント高の1170.62だった。
クラウドWやALBERT、AMIが上げた直近に新規株式公開(IPO)した銘柄への資金流入も目立ち、4月20日上場のHEROZは4日続伸した。
 
値上がり銘柄数は186、値下がり銘柄数は63となった。
材料株を中心に個人投資家の買いが継続し、仮想通貨関連など材料株に、短期の売買益を狙った買いが目立った。
海外勢の取引が中心の東証1部は商いの盛り上がりを欠いたが、個人投資家の参加比率が高いマザーズの売買代金は増加傾向にある。
新興企業市場は売買の厚みが増し始めていることで、「底入れ反転基調に入りつつある」との声が上がっていた。
 
個別では、グローバルウェイ、ビープラッツがストップ高。ALBERTは一時ストップ高と値を飛ばした。FRONTEO、AMBITION、メディカルネット、アドバンスト・メディア、クラウドワークスなど14銘柄は年初来高値を更新。ファイバーゲート、バーチャレクス・ホールディングス、パルマ、グレイステクノロジー、フリークアウト・ホールディングスがり買われた。
 
一方、ブライトパス・バイオがストップ安。フォーライフ、オンコセラピー・サイエンス、窪田製薬ホールディングス、エクストリーム、アライドアーキテクツなど7銘柄は年初来安値を更新。メタップス、グローバル・リンク・マネジメント、JMC、ディジタルメディアプロフェッショナルが売られた。

 

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