マザーズ指数は3日続伸、主力級銘柄が堅調

東証マザーズ指数は前日比3.04ポイント高の934.43ポイントと3日続伸した。
前日大幅高の反動もあってマイナスとなる場面もあったが、買い気は強く、メルカリやUUUM、マネーフォワードなど主力級銘柄が堅調に推移した。
また、オンコリスバイオファーマ開発中のがんウイルス療法「テロメライシン」に関して、中外製薬と独占的ライセンス契約を締結するなど好材料が多く出てきたオンコリスバイオファーマがストップ高比例配分となった。
ただ、マザーズ市場も利益確定売りが出て上値は重かった。
値上がり銘柄数は102、値下がり銘柄数は168となった。
 
上場2日目のヴィッツは9時に公開価格(2650円)の2.3倍となる6100円の初値を付けた。その後も買いが優勢で、終値は制限値幅の上限(ストップ高水準)となる初値比1000円高の7100円だった。

 個別では、ASJ、ヴィッツ、キャンバス、サイジニアがストップ高。Amaziaは一時ストップ高と値を飛ばした。イオレ、アスカネット、ホットリンク、シリコンスタジオ、ユーザベースなど13銘柄は年初来高値を更新。フロンティアインターナショナル、シノプス、あんしん保証、ピアラ、テラプローブが買われた。
 
一方、アズーム、ソーシャルワイヤー、エルテス、すららネット、ビープラッツなど13銘柄が年初来安値を更新。リネットジャパングループ、日本ホスピスホールディングス、アイリックコーポレーション、Welby、東名が売られた。

 

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