マザーズ指数は3日続伸、中小型グロース株高の追い風が大きい

東証マザーズ指数は大幅に続伸した。前引けは前日比42.20ポイント(5.81%)高い767.96だった。前日の米株式市場でハイテク株を中心に買いが入ったことで、グロース(成長)株が多いマザーズ銘柄の支援材料として意識された。
メルカリやフリー、ビジョナルが買われた。一方、ヘリオスやそーせいは売られた。
 
前日の米長期金利は大幅に低下した。市場では「マザーズ銘柄の重荷だった米長期金利の上昇もいったん落ち着いており、買いが入りやすくなっている」との声が聞かれた。
値上がり銘柄数は366、値下がり銘柄数は52となった。
 
個別では、セキュア、サイバーセキュリティクラウドがストップ高。ニューラルポケットは一時ストップ高と値を飛ばした。BeeXは昨年来高値を更新。網屋、FFRIセキュリティ、ウォンテッドリー、グローバルセキュリティエキスパート、セーフィーは値上がり率上位に買われた。
 
一方、マーキュリーリアルテックイノベーター、ジェイック、CaSyが昨年来安値を更新。ブロードエンタープライズ、フェニックスバイオ、EduLab、バリューゴルフ、エムビーエスが売られた。

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