マザーズ指数は3日続伸、バイオ関連やIPO人気続く

東証マザーズ指数は前日比5.80ポイント高の943.96ポイントと3日続伸した。
朝方の売り一巡後は売り買いが交錯。マザーズは時価総額の大きい銘柄が買われ、午後はプラス圏を維持した。引き続きバイオ関連株や、最近上場したIPO(新規株式公開)銘柄に人気が集まった。午後に創薬ベンチャーのサンバイオ株に値幅取り狙いの買いが集まり急伸。1銘柄で指数を3ポイントあまり押し上げた。同じバイオ関連のアンジェスも午後に買われた。
市場関係者は、「値動きの良い銘柄が物色され、資金の出入りは激しかった」話していた。
値上がり銘柄数は112、値下がり銘柄数は151となった。
 
個別では、SERIOホールディングス、ライトアップ、トランザスがストップ高。キャンディルは一時ストップ高と値を飛ばした。マネジメントソリューションズ、識学、ファイバーゲートは昨年来高値を更新。フロンティア・マネジメント、カヤック、サンバイオ、イグニス、AmidAホールディングスが買われた。
 
一方、MTGが昨年来安値を更新。リネットジャパングループ、Kudan、メディアフラッグ、UMNファーマ、ピアラが売られた。
 

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