マザーズ指数は3日続伸、バイオ関連に買い

東証マザーズ指数は3日続伸した。前週末比16.56ポイント高の880.54ポイントだった。
前日の米国株市場は主要株価指数が方向感に欠けまちまちの展開となったが、今週26日に9月末の配当権利付最終日を迎えることで、権利取り狙いの買いなどが入り日経平均は堅調に推移。この流れを受けてマザーズ市場でも買いが先行した。
先週末から引き続きサンバイオが買われており、そーせいなどバイオ関連株に買いが波及している。
 値上がり銘柄数は199、値下がり銘柄数は76となった。
 
きょう、東証マザーズ市場にビジネス向けのチャットツールを手がけるチャットWが新規上場した。
公開価格1600円を7.5%下回る1480円で初値を付け、前場の終値は1426円となった。
市場からは「同業との競争が激しく、先行きを不安視した面もあった」との見方があった。
 
個別では、ギフティ、エヌ・ピー・シー、プロレド・パートナーズが年初来高値を更新した。ビリングシステム、ライトアップ、サイバー・バズ、そーせいグループ、ジェネレーションパスが買われた。
 
一方、グローバルウェイ、Sansan、インフォネットが年初来安値を更新した。日本ファルコム、ソフトマックス、フィット、sMedio、くふうカンパニーが売られた。
 

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