東証マザーズ指数は続伸した。前引けは前日比18.65ポイント(2.61%)高い732.89だった。17日の米株式市場でナスダック総合株価指数が上昇し、成長期待の高いマザーズ銘柄にも買いが入った。前日に続きグロース株高の追い風を受け、堅調に推移している。日足チャートでは710ポイント近辺に位置する25日移動平均線を上抜けたが、今月3日の取引時間中に付けた高値784.81ポイントはまだ遠い。
JTOWERやフリーが上昇した。一方、セルソースやBeeXは下落した。
市場では「米連邦公開市場委員会(FOMC)を終えて米金融政策に対する過度な警戒感が和らぎ、17日に続いて買いが優勢となっている」との声もあった。
値上がり銘柄数は273、値下がり銘柄数は128となった。
個別では、フレクトがストップ高。GA technologies、Mマート、HENNGE、エフ・コードは一時ストップ高と値を飛ばした。エッジテクノロジーは昨年来高値を更新。アシロ、グローバルウェイ、ワンキャリア、セキュア、CINCが買われた。
一方、イメージ・マジックが一時ストップ安と急落した。セルソース、プレミアアンチエイジング、ダブルエー、AB&Companyは昨年来安値を更新。BeeX、FFRIセキュリティ、リグア、コアコンセプト・テクノロジー、サイエンスアーツが売られた。
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