マザーズ指数は3日ぶり反落、時価総額上位銘柄売られる

 
東証マザーズ指数は反落した。前引けは前日比5.58ポイント安い1129.83だった。
時価総額上位のライフネット生命が公募増資などで900万株を発行と発表しており、目先の需給悪化懸念から相場の重しとなった、また、フリーやメルカリなど時価総額の大きい銘柄に売りが先行し、指数を押し下げた。
弁護士COMやメドレーが下落した。一方、HENNGEやナノキャリアは上昇した。市場では「前日まで上昇が目立っていたデジタル関連銘柄に利益確定の売りが出た」との声があった。
値上がり銘柄数は156、値下がり銘柄数は204となった。
 
個別では海帆がストップ安。すららネット、ラキール、ライフネット生命保険、ログリー、BlueMemeが売られた。
 
 一方、グローバルウェイ、ヘッドウォータースがストップ高。ビートレンド、INCLUSIVEは一時ストップ高と値を飛ばした。FRONTEO、アクリート、JMDC、MRT、トレンダーズなど9銘柄は年初来高値を更新。インフォネット、サイジニア、松屋アールアンドディ、AI inside、ステラファーマは値上がり率上位に買われた。

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