マザーズ指数は3日ぶり反落、売りが優勢

東証マザーズ指数は3日ぶり反落した。前日比4.12ポイント安の899.16ポイントだった。
前日の米国市場は、30日に再開された米中通商協議に対する警戒感から売りが先行し、米国主要株価指数は反落した。
日経平均株価は、米中貿易協議の先行き不透明感からリスク回避の売りが優勢となった。
マザーズ市場でも同様に売り先行で始まった。全般は模様眺めムードの強い展開となっている。

31日にマザーズ市場に上昇したツクルバは取引開始直後に2050円で初値をつけた。初値は公募・売り出し価格(公開価格、2050円)と同額だった。マザーズ市場の売買代金ランキングでは前引け段階でトップ。

値上がり銘柄数は83、値下がり銘柄数は188となった。
 
個別では、アズーム、スタジオアタオ、Link-U、フィードフォース、ビーアンドピーが年初来安値を更新した。プロパティデータバンク、アプリックス、アクセルマーク、Jストリーム、識学が売られた。
 
一方、メディア工房が一時ストップ高となった。ブシロード、ギフトは年初来高値を更新した。バリューゴルフ、エリアリンク、リボミック、アルファポリス、メドピアが買われた。
 

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