マザーズ指数は3日ぶり反落、利益確定の売り

東証マザーズ指数は3営業日ぶりに反落した。終値は前日比17.92ポイント安い1133.22だった。
マザーズ市場では、利益確定の売りが優勢となった。前日の米国市場では新型コロナウイルスの治療法やワクチンの開発に期待が高まり、本日の東京株式市場でもこうした流れを引き継いだ。経済活動正常化への期待から景気敏感株を中心に買いが入った。
マザーズ市場の新興ハイテク株といった「ウィズコロナ」関連のグロース(成長)株には利益確定の売りが出た。
モダリスやジーエヌアイ、BASEが下落した。一方、T&SやリファインV、サイバーセキが上昇した。
売買代金は概算で3209.71億円と連日で3000億円台乗せ。騰落数は、値上がり133銘柄、値下がり180銘柄、変わらず14銘柄となった。
 
25日に東証マザーズ市場に新規上場したインタファクは買い気配のまま売買不成立で上場初日の取引を終えた。気配値を公募・売り出し価格(公開価格、960円)の2.3倍にあたる2208円に切り上げた。
 
個別では、MTG、カオナビ、マクアケ、トレンダーズ、コマースOneホールディングスはが売られた。

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