マザーズ指数は3日ぶり反落、利益を確保する売り

東証マザーズ指数は前日比2.70ポイント安の1145.88ポイントと3日ぶり反落した。
マザーズ指数も日経平均と同様、日足チャート上で25日移動平均線近辺まで値を戻しており、目先の利益を確保する売りが出やすかった。ただ、前日の米国市場で長期金利の安定推移を受けてハイテク株が買われたほか、日経平均が売り一巡後に下げ渋ったことも安心感につながり、主力IT株を中心に押し目買いが入った。
 
売買代金は概算で1531.89億円。騰落数は、値上がり115銘柄、値下がり226銘柄、変わらず14銘柄となった。
 
個別ではモブキャストホールディングス、フィーチャ、ZUU、ホープ、神戸天然物化学など6銘柄が年初来安値を更新。フルッタフルッタ、AI inside、Fringe81、アーキテクツ・スタジオ・ジャパン、ニューラルポケットが売られた。
 
 一方、サイジニアが一時ストップ高と値を飛ばした。アズーム、スパイダープラス、Delta-Fly Pharma、I-ne、プレミアアンチエイジングなど11銘柄は年初来高値を更新。WACUL、みらいワークス、シック・ホールディングス、ビープラッツ、セルソースが買われた。
 

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