東証マザーズ指数は反落した。午前終値は前日比10.32ポイント安の1006.73だった。
週末のSQ(特別清算指数)算出日を控え、仕掛け的な売買が警戒されている。
前日の米株高や為替の円安は支援材料にではあるが、米国の通商政策への懸念がくすぶるなか、積極的な売買を手掛ける向きは少なく、利益確定売りが多い。
値上がり銘柄数は83、値下がり銘柄数は164となった。
個別では、トライステージ、ファンデリー、G-FACTORY、フェイスネットワーク、ソーシャルワイヤーなど8銘柄が年初来安値を更新。フィンテック グローバル、アライドアーキテクツ、エヌ・ピー・シー、ウェルビー、ブランジスタが売られた。
一方、ケアネットが一時ストップ高と値を飛ばした。アドウェイズ、リネットジャパングループ、CRI・ミドルウェア、弁護士ドットコムは年初来高値を更新。アジャイルメディア・ネットワーク、ライフネット生命保険、ベガコーポレーション、プロレド・パートナーズ、マーケットエンタープライズが買われた。
