東証マザーズ指数は3日ぶり反発した。前日比1.07ポイント高の863.91ポイントだった。
米国株式が大幅上昇。円安・ドル高が進み、取引開始前に発表された6月機械受注が予想に反して増加したことも支えとなり、個人投資家心理が好転し買い優勢の展開となっている。メルカリやベルトラ、ラクスが上昇した。
ただ、買い一巡後は積極的な上値追いの動きになっていない。
「円安進行後にやや円高に傾き、安く買った向きの目先的な利食い売りが出ているのだろう」との声が聞かれた。
値上がり銘柄数は122、値下がり銘柄数は150となった。
個別では、グローバルウェイがストップ高となり、イノベーションは一時ストップ高となった。Lib Work、アプリックス、ラクス、日本リビング保証、プラッツなど8銘柄は年初来高値を更新した。パートナーエージェント、クラウドワークス、Fringe81、ベルトラ、ウェルビーが買われた。
一方、バンク・オブ・イノベーションが一時ストップ安と急落した。メディネット、ロコンド、駅探、すららネット、ビープラッツなど10銘柄は年初来安値を更新した。シノプス、インパクトホールディングス、旅工房、ライトアップ、フーバーブレインが売られた。
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