東証マザーズ指数は前日比5.65ポイント高の1141.45ポイントと3日ぶり反発。
堅調地合いの中で新興市場も買い優勢の展開。主力株は高安まちまちだったが、プレミアアンチエイジング、フリー、メルカリなどが買い先行となった。
市場では「新型コロナウイルスのワクチン接種が進むなか、アフターコロナを意識した物色が広がっている」との指摘があり、マザーズ市場でもベルトラやハナツアーJなど旅行株の一角が上昇した。半面、QDレーザやHPCシス、アンジェスが下落した。
値上がり銘柄数は172、値下がり銘柄数は169となった。
個別ではフィーチャが一時ストップ高と値を飛ばした。トラストホールディングス、アドベンチャー、ジーニー、コンヴァノ、ベルトラなど8銘柄は年初来高値を更新。クラウドワークス、コパ・コーポレーション、アイリッジ、オキサイド、ソレイジア・ファーマが買われた。
一方、オークファン、すららネット、勤次郎、日本情報クリエイト、ZUUなど12銘柄が年初来安値を更新。メイホーホールディングス、HPCシステムズ、INCLUSIVE、I-ne、ケアネットが売られた。
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