マザーズ指数は3日ぶり反発、幅広い銘柄に買い

東証マザーズ指数は反発した。前引けは前日比9.87ポイント(1.36%)高い736.32だった。ウクライナ情勢を巡る過度な警戒感が後退し、投資家心理がいったん落ち着いたため新興市場でも幅広い銘柄に買いが入った。
メルカリやウェルスナビ、ビジョナルが買われた。一方、フロンテオやBASE、サンバイオは売られた。
もっとも市場では「足元の金利高への懸念が根強く、中小型の成長株が多いマザーズ銘柄は上値が重い」との見方もあった。
値上がり銘柄数は274、値下がり銘柄数は115となった。
 
個別では、ALBERT、カラダノート、Mマートがストップ高。HANATOUR JAPAN、フリークアウト・ホールディングス、ヘリオス、Enjin、旅工房が買われた。
 
 一方、フルッタフルッタ、GA technologies、スタジオアタオ、CRI・ミドルウェア、ユーザベースなど40銘柄が昨年来安値を更新。ジィ・シィ企画、ブロードエンタープライズ、FRONTEO、HENNGE、BASEが売られた。

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