マザーズ指数は3日ぶり反発、巣ごもり消費銘柄への買い

東証マザーズ指数は3日ぶりに反発した。終値は前日比27.94ポイント高い1185.22だった。
東京都で17日、新型コロナウイルスの感染者が新たに800人超確認されたと伝わった。
市場からは「報道が伝わった後の個別株の値動きをみると、BASEやメルカリなど巣ごもり消費の恩恵を受ける銘柄への買いが優勢」との見方が出ていた。
AIinsやマクアケ、サンバイオが上昇した。一方、エヌピーシーやカラダノート、GAテクノが下落した。
また、IPO(新規上場)銘柄の活況もあって新興市場への投資家の関心が高まりつつあった。
17日に東証マザーズ市場に新規上場したビートレンド、プレイド、かっこは買い気配のまま上場初日の取引を終えた。
 
値上がり銘柄数は162、値下がり銘柄数は164となった。
 
個別ではプレミアアンチエイジング、バルミューダ、ALiNKインターネットがストップ高。Fast Fitness Japan、BuySell Technologiesなど4銘柄は年初来高値を更新。ライトアップ、Macbee Planet、マクアケ、BASE、松屋アールアンドディが買われた。
 
一方、ITbookホールディングスが一時ストップ安と急落した。日通システム、スタメン、フィーチャ、Amazia、モダリスなど8銘柄は年初来安値を更新。アジャイルメディア・ネットワーク、エヌ・ピー・シー、ホットリンク、テックポイント・インク、ブティックスが売られた。
 

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