東証マザーズ指数は3営業日ぶりに反発し、終値は前日比3.15ポイント高の1009.96だった。
足元の一本調子の下落を受けた自律反発狙いの買い戻しが入った。ただ、個人投資家の関心が主力の大型株に向かうなか、自律反発の域を脱しなかった。
値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を上回ったが、メルカリやそーせい、パークシャといった時価総額上位の銘柄の上昇が指数を支えた。
値上がり銘柄数は101、値下がり銘柄数は153となった。
個別では、エクストリームが一時ストップ高と値を飛ばした。日本ファルコム、アクリート、アイペット損害保険など4銘柄は年初来高値を更新。手間いらず、ジーニー、ALBERT、エクスモーション、エナリスが買われた。
一方、ジーエヌアイグループ、ファンデリー、ゼネラル・オイスター、ジェイテックコーポレーション、ピーバンドットコムなど30銘柄が年初来安値を更新。
ジェネレーションパス、オンコリスバイオファーマ、ソレイジア・ファーマ、Mマート、ファイズが売られた。
