マザーズ指数は3日ぶり反発、個人の投資意欲が高まる

東証マザーズ指数は前週末比12.41ポイント高の895.59ポイントと3日ぶり反発。
東証1部は模様眺め気分の強い展開だったが、マザーズ市場はまずまずの商いだった。
材料株や直近IPO銘柄などを中心に個人投資家の物色は続き、後場のマザーズ指数は堅調な推移となり、結局は今日の高値圏で取引を終えた。
 
「相場全般の底入れムードを受けて、個人の投資意欲が高まってきた」との指摘が聞かれた。
6月上旬から新規上場が活発になるため、「投資家の目線がバイオ関連株から、3、4月にかけて新規上場した銘柄に移ってきた」との声も上がっていた。
買代金は概算で915.18億円。騰落数は、値上がり186銘柄、値下がり90銘柄、変わらず6銘柄となった。
 
個別では、ビープラッツ、カオナビ、サイジニア、ログリー、フレアスがストップ高。ハウテレビジョン、グッドスピードは一時ストップ高と値を飛ばした。データホライゾン、EduLab、リックソフト、トビラシステムズ、JMCなど11銘柄は年初来高値を更新。Mマート、NATTY SWANKY、エーアイ、ベストワンドットコム、ラクスが買われた。
 
一方、FRONTEO、タイセイ、農業総合研究所、ベガコーポレーション、ビリングシステムなど14銘柄が年初来安値を更新。イーエムネットジャパン、インパクトホールディングス、クックビズ、アイリックコーポレーション、日本ファルコムが売られた。
 

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