マザーズ指数は続落、IT銘柄に売り

東証マザーズ指数は続落した。前引けは前日比26.07ポイント安い1176.97だった。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を受け、米金融緩和の縮小に対する警戒感が意識された。16日の米株式市場ではナスダック総合株価指数が下落し、国内の新興市場でもハイテク株と連動しやすいIT(情報技術)銘柄に売りが出た。
フリーやメルカリ、BASEが下落した。一方で、ファンペップやサイバトラス、セルソースは上昇した。
値上がり銘柄数は68、値下がり銘柄数は276となった。
 
個別ではタスキ、すららネット、ビートレンド、リックソフト、HENNGEなど8銘柄が年初来安値を更新。アライドアーキテクツ、キャリア、Appier Group、JIG-SAW、JTOWERが売られた。
 
 一方、FRONTEO、メディネット、ユナイテッド、オンコリスバイオファーマ、Delta-Fly Pharmaなど7銘柄が年初来高値を更新。ファンペップ、ジーンテクノサイエンス、ブロードマインド、関通、ステラファーマが買われた。

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