マザーズ指数は続落、UNITEDがS安

東証マザーズ指数は前営業日比12.87ポイント安の1119.13ポイントと続落した。
下落率は9月26日(1.21%)以来、約1カ月ぶりの大きさとなった。
朝方は売り買いが交錯したが、徐々に売りに押されてマイナス圏での値動きが定着した。市場関係者からは、「ジャスダックもマザーズも、依然、日経平均株価の年初来上昇率を超えており、利益確定売りが出やすい状態だ」との見方が出ていた。

UMNファーマ、ラクオリア創薬などバイオ株の一角にも資金が入った。値上がり銘柄数は73、値下がり銘柄数は166となった。
 
個別では、メルカリの上場延期観測を受けてユナイテッドがストップ安。テンポイノベーション、ユニフォームネクスト、モブキャスト、グローバルウェイユーザーローカルなど7銘柄は年初来安値を更新。タイセイ、シルバーライフ、串カツ田中、ソーシャルワイヤーが売られた。
 
一方、UMNファーマ、リボミックがストップ高。チェンジ、MS-Japan、ジャパンエレベーターサービスホールディングス、イントラストは年初来高値を更新。ブライトパス・バイオ、プレシジョン・システム・サイエンス、シンシア、ロコンド、アイティメディアが買われた。

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