マザーズ指数は続落、逆行して売り先行

 
東証マザーズ指数は続落した。終値は前営業日比11.20ポイント(1.13%)安い976.74だった。東京株式市場は強調発会となったが、新興市場は資金が入らず逆行して売り先行の発会となった。「外国人でも知っているような大型株に買いが集中した」といい、マザーズは取り残された形だった。製造業などの主力大型株に物色が向かうなか、高PER(株価収益率)銘柄には売りが目立った。ビジョナルやメルカリ、フリーが下落した。一方、BASEやそーせいが上昇した。値上がり銘柄数は149、値下がり銘柄数は258となった。
 
個別では、アジアクエスト、HYUGA PRIMARY CARE、Green Earth Instituteがストップ安。ジェイフロンティア、THECOO、網屋、エクサウィザーズ、ニフティライフスタイルなど23銘柄は昨年来安値を更新。リボミック、セキュア、CS-C、グローバルセキュリティエキスパート、Photosynthが売られた。
 
 一方、JMC、メイホーホールディングスがストップ高。ステラファーマは一時ストップ高と値を飛ばした。アジアクエスト、日本電解、リファインバースグループ、エフ・コード、タカヨシなど6銘柄は昨年来高値を更新。ALBERT、ウォンテッドリー、コラボス、アスタリスク、ユミルリンクが買われた。

 

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