マザーズ指数は続落、約半年ぶりの安値

東証マザーズ指数は大幅に続落した。前週末比21.03ポイント安の871.55ポイントで、2月15日以来、約半年ぶりの安値となった。
米株安や為替の円高推移などが重しとなり、日経平均は大幅安で取引を開始した。マザーズ指数も同様の流れから、売りが先行した。日経平均が一段安となると、マザーズ指数も引きずられる格好で下げ幅を拡大し、6月安値水準にまで接近した。大引けにかけてはやや下げ幅を縮めたものの、終日弱い値動きとなった。
 
午前の取引時間中に武田との提携を発表したそーせいが買いを集め、他のバイオ関連株にも連想買いが波及したため、マザーズの売買代金は膨らんだ。
売買代金は概算で1161.24億円。騰落数は、値上がり40銘柄、値下がり249銘柄、変わらず5銘柄となった。
 
個別では、ジーエヌアイグループ、リンクバル、エル・ティー・エスがストップ安となった。ケアネット、ユナイテッド、ジェネレーションパス、バルニバービ、アズームなど31銘柄は年初来安値を更新した。ウォンテッドリー、メドレックス、サイジニア、フーバーブレイン、クックビズが売られた。
 
一方、キャンディル、手間いらず、バンク・オブ・イノベーション、そーせいグループ、ホープが年初来高値を更新した。ブシロード、ASJ、リネットジャパングループ、プロレド・パートナーズ、新日本製薬が買われた。

 

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