東証マザーズ指数は前日比14.83ポイント安の1127.04ポイントと続落した。
米国株安とGDPの9期ぶりマイナスを受けて東京市場全般が軟調に推移。
マザーズではCYBERDYNEが決算を受けて安値を更新しており、指数の足を引っ張っている。マザーズでは材料が出た一部の銘柄に売り買いが集中し、売買代金が約2カ月ぶりの高水準に膨れあがった。
ある市場関係者は、「少数の銘柄に人気が集中するなど個人の動きはそれなりに活発だった」と話していた。
値上がり銘柄数は73、値下がり銘柄数は174となった。
個別では、イオレ、インターネットインフィニティーがストップ安。ジェイテックコーポレーション、フォーライフ、ロックオン、アプリックス、JIG-SAWなど23銘柄は年初来安値を更新。和心、中村超硬、エンバイオ・ホールディングス、アライドアーキテクツ、メディアシークが売られた。
一方、ALBERT、AppBankがストップ高。メタップスは一時ストップ高と値を飛ばした。FRONTEO、ユーザベース、イード、トレンダーズ、ソウルドアウトなど8銘柄は年初来高値を更新。ブティックス、ファイバーゲート、アジャイルメディア・ネットワーク、みんなのウェディング、アルファポリスが買われた。
