マザーズ指数は続落、時価総額上位銘柄の下落

東証マザーズ指数は続落した。終値は前週末比9.94ポイント安い1220.10だった。
米国株安などを背景に東京株式市場全般が大幅安となっており、新興市場も投資家心理悪化の影響を受けている。
時価総額上位銘柄の下落が重しとなってほぼ終日マイナス圏で推移したが、新興市場全体は売り買い交錯状態だった。一部報道で新型コロナウイルスワクチンの実用化遅れの可能性が指摘されたアンジェスは8%安。ウェルナビが甘く、BASE、メルカリ、フリーは続落。半面、ココナラが小高く、Pアンチエイは買われた。
値上がり銘柄数は169、値下がり銘柄数は164となった。
 
個別では、i‐plugがストップ安。coly、T.S.Iなど3銘柄は昨年来安値を更新。アンジェス、Kudan、バルミューダ、アズーム、BASEが売られた。
 
 一方、INCLUSIVE、ブティックスがストップ高。ロードスターキャピタル、ココナラ、ロジザード、ライトアップ、ウェルスナビなど6銘柄は昨年来高値を更新。リファインバース、ダブルエー、global bridge HOLDINGS、ランサーズ、交換できるくんが買われた。
 

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