マザーズ指数は続落、時価総額上位の銘柄に軟調さが目立ち

東証マザーズ指数は前日比24.43ポイント安の1009.95ポイントと続落。
東京市場全般が軟調な推移した。マザーズではメルカリの大幅安が指数の足を引っ張ったこともあり、下げ幅が大きくなった。
指数への影響が大きい時価総額上位の銘柄に軟調さが目立ち、午前は節目の1000に接近する場面もあった。市場全体の8割近い銘柄が下げた。
市場関係者からは、「全般的に地震や台風の影響を意識した動きが主流となった」との指摘が出ていた。
売買代金は概算で920.75億円。騰落数は、値上がり49銘柄、値下がり204銘柄、変わらず4銘柄となった。
個別では、トライステージ、フェイスネットワーク、チームスピリット、レアジョブ、プレシジョン・システム・サイエンスなど6銘柄が年初来安値を更新。
イグニス、アジャイルメディア・ネットワーク、メルカリ、FFRI、ホットリンクが売られた。
 
一方、and factoryが一時ストップ高と値を飛ばした。アドウェイズ、オイシックス・ラ・大地は年初来高値を更新。エコモット、シンメンテホールディングス、アドベンチャー、エリアリンク、エーアイが買われた。
 
6日に東証マザーズ市場に上場したアンファクは公募・売り出し価格(公開価格、2570円)を56%上回る4010円で午前に初値を付けた。終値は3975円と初値をわずかに下回った。
 

 

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