マザーズ指数は続落、時価総額の上位銘柄に売り

東証マザーズ指数は続落した。前引けは前日比9.19ポイント安い1067.13だった。
週前半には5日移動平均線を上抜けて戻りを試す動きも見られたが、やはり戻り売り圧力が強く、買いも続きにくい。
前日までに新興の大型株の決算発表が相次いだ。決算内容を受けて時価総額の大きい銘柄に売りが出て指数を押し下げた。本日は決算発表のメルカリが大幅安となっていることもマザーズ指数を押し下げている。ウェルスナビも下落した。一方で、そーせいやEnjin、ラキールは上昇した。
 
値上がり銘柄数は127、値下がり銘柄数は237となった。
 
個別ではアイ・パートナーズフィナンシャルがストップ安。アルファポリスは一時ストップ安と急落した。タスキ、cotta、オークファン、FFRIセキュリティ、勤次郎など30銘柄は年初来安値を更新。ホープ、インフォネット、アルー、ペイロール、フォースタートアップスが売られた。
 
 一方、アクセルマーク、アイキューブドシステムズ、オムニ・プラス・システム・リミテッドが一時ストップ高と値を飛ばした。ヘリオスは年初来高値を更新。ラキール、Fast Fitness Japan、Appier Group、そーせいグループ、rakumoが買われた。

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