東証マザーズ指数は小幅に続落した。前引けは前日比0.31ポイント(0.04%)安い739.82だった。前日の米株式相場が下落し、新興市場でも投資家心理の一定の重荷となって昨年来安値を下回る場面があった。一方、市場では「15日の日経平均株価が2万7000円を大きく割り込まずに推移したことは、新興株の買い安心感につながった」との声があり、売り一巡後は買いも入った。
フロンテオやフリーが下落した。一方、ウェルスナビやメドレーは上昇した。
値上がり銘柄数は179、値下がり銘柄数は210となった。
個別ではポートがストップ安。FRONTEOは一時ストップ安と急落した。ASJ、スタジオアタオ、CRI・ミドルウェア、シルバーエッグ・テクノロジー、ユーザベースなど52銘柄は昨年来安値を更新。リベロ、ソレイジア・ファーマ、リビン・テクノロジーズ、ミンカブ・ジ・インフォノイド、サインドが売られた。
一方、カヤック、インティメート・マージャーがストップ高。クラウドワークス、フィーチャ、アジアクエストは一時ストップ高と値を飛ばした。アスカネット、ピクスタ、タカヨシは昨年来高値を更新。シェアリングテクノロジー、セーフィー、サイバーセキュリティクラウド、ツクルバ、バルテスが買われた。
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