東証マザーズ指数は前日比1.58ポイント安の852.40ポイントと続落した。
新たな取引材料に乏しいうえ、週末とあって持ち高を積極的に一方向に傾ける投資家が少ない。市場の様子見ムードが強く、相場も方向感に欠けていた。
後場中ごろから再び売られた。米中対立を中心とした外部環境の不透明感に対し、投資家の警戒感は根強いようだ。
ただ、業績に安心感のある銘柄やテーマ性のある銘柄などへは資金が向かっていた。
値上がり銘柄数は122、値下がり銘柄数は159となった。
個別では、シェアリングテクノロジーがストップ安。FRONTEO、リネットジャパングループ、オークファン、アドバンスト・メディア、クラウドワークスなど13銘柄は年初来安値を更新。ベルトラ、イオレ、マネジメントソリューションズ、バンク・オブ・イノベーション、フリークアウト・ホールディングスが売られた。
一方、ポートがストップ高。グローバルウェイは一時ストップ高と値を飛ばした。Lib Work、キャンディル、ジーエヌアイグループ、イノベーション、プラッツなど7銘柄は年初来高値を更新。インパクトホールディングス、ピアラ、富士山マガジンサービス、イーエムネットジャパン、ユーザベースが買われた。
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