東証マザーズ指数は続落した。前引けは前日比3.46ポイント(0.35%)安い981.88だった。節税目的の損失確定の売りなどが重荷となった。前日終値を挟みもみ合う展開となっており、日足チャートでは連日の陰線形成と、日経平均以上に伸び悩んでいる印象がある。
メルカリやフロンテオ、ビジョナルが下落した。一方、フリーやセーフィーは上昇した。
値上がり銘柄数は192、値下がり銘柄数は211となった。
27日にマザーズ市場に新規上場したセキュアは、上場2日目の28日に公開価格(950円)の2.3倍の2185円で初値を付けた。午前終値は2100円だった。
個別では、フルッタフルッタ、ジェネレーションパス、LeTech、ディジタルメディアプロフェッショナル、モルフォなど64銘柄が年初来安値を更新。リボミック、サインド、JDSC、リニューアブル・ジャパン、イオレが売られた。
一方、エフ・コードが一時ストップ高と値を飛ばした。ハイブリッドテクノロジーズ、CS-Cは年初来高値を更新。アスタリスク、THECOO、ステラファーマ、ROBOT PAYMENT、サイバートラストはが買われた。
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