東証マザーズ指数は前日比3.42ポイント安の946.97ポイントと続落した。
東証1部の主力株が軟調に推移したため投資意欲が後退し、持ち高整理の売りが目立った。
マザーズ指数は一時プラスに転じる場面もみられた。その後は、3連休を控えた資金の逃げ足の速さも意識され、上値の重い展開となった
ただ、「東証1部への昇格が決まった銘柄が人気を集めた」ほか、値頃感のある銘柄も個別に買われ、マザーズ指数は底堅く推移した。
売買代金は概算で667.71億円。騰落数は、値上がり114銘柄、値下がり144銘柄、変わらず8銘柄となった。
個別では、フルッタフルッタ、富士山マガジンサービス、G-FACTORY、フェイスネットワーク、リアルワールドなど31銘柄が年初来安値を更新。シェアリングテクノロジー、VALUENEX、テックポイント・インク、フロンティア・マネジメント、ユーザベースが売られた。
一方、ジェネレーションパスがストップ高。オークファン、チームスピリット、リンクバルは年初来高値を更新。イーソル、Aiming、and factory、エルテス、窪田製薬ホールディングスが買われた。
