マザーズ指数は続落、投資家心理悪化

東証マザーズ指数は、前週末比13.71ポイント安の926.22ポイントと続落した。
日経平均も2万1000円の大台を割り込むなど株安連鎖が続いていることから、リスク回避姿勢が強まるとマザーズ市場にも投資家心理悪化の影響を受け売りが波及した。また、約1カ月半ぶりに1ドル=109円台後半まで円高が進んだことも売り材料視された。
ただ、軟地合いでもそーせいグループなどバイオ株の一部やロゼッタ、ALBERTなどが買われた。
マザーズ指数は 25日線水準でもみ合う展開となった。
売買代金は概算で1267.10億円。騰落数は、値上がり41銘柄、値下がり233銘柄、変わらず2銘柄となった。

本日上場したgooddaysホールディングス(GDH)は、買い気配のまま商いが成立しなかった。気配値は公開価格2280円の2.3倍である5250円まで切り上げた。
 
個別ではFRONTEO、タイセイ、アクセルマーク、ZUU、スマレジなど12銘柄が昨年来安値を更新した。
窪田製薬ホールディングスがマザーズ売買代金トップにランクイン、足元で強い値動きが続いていたこともあり、利食いの動きが強まった。バリューゴルフ、フロンティアインターナショナル、カオナビ、ベストワンドットコムなどが売られた。
 
一方、ASJ、シリコンスタジオ、ロゼッタがストップ高となった。AppBankは一時ストップ高となった。
ベルトラなど3銘柄は昨年来高値を更新した。
シルバーエッグ・テクノロジー、ライトアップ、アイティメディア、ネットイヤーグループ、アイ・ピー・エスが買われた。

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