東証マザーズ指数は前日比1.07ポイント安の1204.47ポイントと続落した。
本日は米国市場が小動きにとどまり、ナイトセッションが横這いで終了した流れを引き継ぎ小動きの展開になっている
ファンペップがペプチドの用途特許を中国で取得したと報じられて買われている。他ではワクーやメルカリは上昇した。一方、日本電解やオキサイドが下落した。
値上がり銘柄数は129、値下がり銘柄数は220となった。
マザーズ指数は5月17日に付けた安値以降は着実に下値を切り上げる展開が続いている。足元では、長期の200日移動平均線が上値抵抗線となっているが、ここを上抜けて支持線に変えることができれば、テクニカル的にも妙味が出てくると期待している。
きょうマザーズ市場に上場したPAコンサルは公開価格(2300円)を18.3%上回る2720円で初値を付け、2751円で午前の取引を終えた。
個別では、ディジタルメディアプロフェッショナル、ヘッドウォータース、アクシス、ココペリ、Jストリームなど11銘柄が年初来安値を更新。メドレックス、ピアズ、オムニ・プラス・システム・リミテッド、クリングルファーマ、Enjinは値下がり率上位に売られた。
一方、FRONTEO、サンワカンパニー、BlueMeme、アクリート、AI CROSSなど11銘柄が年初来高値を更新。メディネット、アイドマ・ホールディングス、Waqoo、ファンペップ、グッドスピードが買われた。
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