前日に続き積極的な買いが入りづらいなかで売り優勢となった。個人投資家による短期の値幅取りを狙った物色は活発だったが、その矛先はMBO(経営陣が参加する買収)の思惑が広がるソフトバンクGや政策期待の高まった新電池関連銘柄に向き、新興ハイテク株の売買は盛り上がりに欠けた。
値上がり銘柄数は92、値下がり銘柄数は233となった。
個別では、ヘッドウォータース、アララ、フィーチャ、rakumo、I-neなど7銘柄が年初来安値を更新。バンク・オブ・イノベーション、アクリート、ティアンドエス、ステムリム、アーキテクツ・スタジオ・ジャパンが売られた。
一方、メディア工房、フレアスがストップ高。インティメート・マージャーは一時ストップ高と値を飛ばした。BuySell Technologiesは年初来高値を更新。フロンティアインターナショナル、エクスモーション、ファンデリー、KIYOラーニング、ソレイジア・ファーマはが買われた。
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