マザーズ指数は続落、売り優勢の展開

東証マザーズ指数は前日比15.88ポイント安の985.06ポイントと続落。
主力株の一角が堅調で材料株にも買いが入ったが、全般には売り優勢の展開となった。米主力ハイテク株が上げ一服となっていること、新型コロナウイルスの拡大で日経平均が弱含んだことなどが意識されたとみられる。このところのマザーズ銘柄の上値の重さから他市場の中小型株に個人投資家の物色がシフトした印象もある。アンジェスやSansan、メドレーなどが下落した。
値上がり銘柄数は62、値下がり銘柄数は262となった。
 
個別ではAimingがストップ安。イノベーションは一時ストップ安と急落した。GMOフィナンシャルゲート、フィーチャ、コマースOneホールディングス、グッドパッチ、Branding Engineerなど6銘柄は年初来安値を更新。リボミック、アーキテクツ・スタジオ・ジャパン、フーバーブレイン、Delta-Fly Pharma、KIYOラーニングが売られた。
 
一方、ジェネレーションパス、ロコンド、メルカリ、ハイアス・アンド・カンパニー、フロンティア・マネジメントが年初来高値を更新。アライドアーキテクツ、マクアケ、BASE、アイキューブドシステムズ、バルテスが買われた。

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